先日、特別養護老人ホームふたみ苑の2階パブリックスペースにて、栄養部主導のもと非常食訓練を実施しました。
この訓練は、災害時や緊急事態に備え、迅速かつ適切にご入居者へ食事を提供できるよう、職員の対応力を高めることを目的としています。
訓練は以下の手順で行われました:
1.準備段階
机の設置とアルコール消毒
非常食やマニュアルの入った袋の準備
厨房から食札の搬入
ディスポ食器(使い捨て食器)の準備
ガスコンロと鍋を設置
鍋に水を入れ沸かし、パックごはんを湯煎
喫食数の確認
非常食の盛り付け、お盆に食事をセット
やわらか食の調整(手でほぐす)
バケツリレー方式による各ユニットへの配送
今回の訓練を通じて、職員一人ひとりが非常時の食事提供手順を確認し、チームワークの重要性を再認識することができました。
また、やわらか食への対応など、入居者様一人ひとりのニーズに合わせた細やかな配慮の必要性も再確認しました。
今後も定期的に訓練を実施し、非常時にも入居者様に安心して過ごしていただけるよう、準備を整えてまいります。