特別養護老人ホームうがた苑とグローバルキッズルームうがたが合同で防災訓練を行いました!

いつ起こるかわからない大地震に備え、

地震そして地震後の火災を想定した避難訓練と消火訓練を行いました!

地震発生のアナウンスと共に訓練を開始。

「しばらく大きな揺れがあります。大きな机の下や安全な場所に避難してください。」

続いて、地震により一階厨房付近から火災が発生したことを想定して、初期消化を始めます。

速やかに消防に通報し、施設内の各フロア・グローバルキッズルームと連携をとり、避難誘導を開始。

ご利用者さんも避難訓練に参加していただきます!

今回の火元となる厨房に近いユニットから避難をします!

煙を吸わないよう口元をタオルで抑え、速やかに非常口へ誘導。

誘導中もご利用者さん一人一人に声をかけ、体調に異常がないか確認をします。

職員さん同士の冷静・的確な判断で、あっという間にご利用者さんが非常口に集合しました!

うがた苑は普段からしっかりコミュニケーションが取れていて、すごく明るく、いつも笑い声が聞こえてくる施設。

職員さん同士、そしてご利用者さんとの協力的な連携は、日常生活の中でできた信頼関係があるからこそですね。

全員の安否確認を行い、ここからは非常階段を使い避難場所のうがた苑来客者用駐車場を目指します!

緊急時に慌てて転倒をしないよう、安全確保をしながら誘導。

集合場所に到着したら点呼を取り、全員避難ができたことを報告します!

グローバルキッズルームも無事に合流!

園児は乳母車・抱っこ紐・先生と手を繋いで歩くなど、それぞれが命を守れる手段で移動。

一人一人目を離すことのないよう、先生が声をかけながらみんなで避難所を目指しました!

うがた苑・グローバルキッズルームとみんなが連携をとり、とても早く避難することができました。

いつ起こるか想定できない大地震に備え、いざという時に命を守ることができるよう、全員が真剣に取り組んでいる姿が印象に残りました。

このあと、日本報知器の方に協力していただき、

水消化器・消火栓を使った消火訓練を行いました!

まずは水消火器を使った消火訓練。

炎の根元を手前から掃くように、ノズルを左右にふりながら放水するとより炎を抑えられます!

続いては、施設内に設置されている消火栓を使った訓練です!

消火栓を開くと操作方法が書かれており、手順に添って準備します。

消火栓は放水される水の量や勢いがとても強く、消火能力が高いことが特徴で、二人で協力し連携をとって使う必要があります!

ホース側の人は足を前後に開き体を安定させ、しっかりノズルを握ります。

準備ができたら、バルブ側の人に合図を出し、水を送ってもらいます!

勢いよく水が放水され「おぉ!」と声が上がりました。

日本報知器のみなさまの丁寧な指導で無事に消火訓練を終えました!

ありがとうございました!

定期的に実施している防災訓練ですが、今回の訓練でもしもの時にどのような行動をとるべきなのか見直す機会になりました!

参加者の職員さん・ご利用者さん、そしてご協力いただいた日本報知器のみなさま、お疲れさまでした!