特別養護老人ホームうがた苑で「スピーチロック」について勉強会を行いました。

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うがた苑で職員が講師となり、「スピーチロック」についての勉強会を開催しました!

スピーチロックとは

言葉や態度によりご利用者さんの行動に制限をかける行為。

例えば、「~して!」と行動を強制したり、「〜しないで!」と行動を抑制することがスピーチロックにあたります。

また人材不足により、ご利用者さんの呼びかけに対して「ちょっと待ってくださいね」と返すのも、ご利用者さんの行動を制限してしまうことになるので、スピーチロックにあたるのです。

では、どのように気を付けたらいいのか、考えていきます。

身体拘束のように器具を使って相手の行動を制限するのとは違い、スピーチロックは明確な線引きがないため、普段の何気ない言動でご利用者さんの行動を制限している可能性があります。職員たちは真剣な姿勢で勉強会に取り組みました。

例題のシチュエーションを見ながら、どの点がスピーチロックに当たるのかを確認していきます。

どのような言動をすることでご利用者さんはどういう気持ちになるのか、この時自分ならどう対応するのか、グループで意見を出し合いました。

先ほど例にあげた「ちょっと待ってくださいね」も、ただ言うだけで無く、どのくらい待つのか、どうして待たせてしまうのかをきちんと伝えれば、スピーチロックにあたらなくなるのです。

意見を出し合った後は、どのようにすることでスピーチロックを防ぎ、廃止出来るかについて学びました。

 

〜スピーチロックを廃止するためには〜

  1. 肯定・依頼型の言葉を使い、一方的な言葉を使わない。
  2. 介護の最大の武器『傾聴』をする(傾聴とは相手の話を、そのまま受け止めながら聴くこと)。
  3. 心にゆとりを持つことが大切。

 

本来、声かけは、コミュニケーションの一つや接遇の面を持っているため、思いやりを持って接することができれば、スピーチロックは起こらないのです。

普段の何気ない行動が、スピーチロックにあたる行為を起こしているかもしれません。

心にゆとりを持ち、丁寧さを持ち合わせて接していきたいですね。

より一層、ご利用者さんに快適な毎日を過ごしてもらうため普段の言動を意識し、質の高い介護サービスを提供していきます!