今回は、ご利用者の皆様と共に「栗あんぱん作り」にチャレンジした一日をご紹介します。
今回作るのは85個の栗あんぱん!
これには、ふたみ苑のご利用者と職員の全員分が含まれています。
まずは管理栄養士が丹精込めて用意してくれた、しっとりとしたパン生地を伸ばし、甘く香ばしい栗の餡を包んでいきました。
そして、その栗らしさを一層際立たせるため、ポピーシードを生地に押し付けて装飾しました。
この工夫が、見た目の美しさとともに、風味のアクセントになります。
包み終えたあと、ゴム手袋がずれないように手首につけていた輪ゴムを取ろうとするも、ご利用者の手が震えて中々取れず、2人で大爆笑。
かわいい一コマも見れました。笑
包む過程では、ご利用者の皆さんも大いに活躍。一つ一つのあんぱんに、愛情と技を込めて取り組んでいただきました。
その後、厨房へと場所を移動。
生地にふんわりとした食感を持たせるため、発酵の工程を経て、
美しい焼き色をつけるために卵を塗布。
そして、オーブンで栗色にしっかり焼き上げました。
最後は、皆さんが心待ちにしていた試食の時間。
焼き立ての栗あんぱんを、熱々のまま皆さんにお召し上がりいただきました。
皆さまに喜んでいただけて何よりでした。
私たち職員は、日々の活動を通じてご利用者の皆さまとの絆を深め、共に新しい経験や楽しみを分かち合うことができて幸せです。
このブログを楽しみにしているご家族の方々がいるとの声も耳にしました。
とても嬉しく思っております。
皆さまの期待に応えられるよう、引き続き努めてまいります。