グローバルキッズルームうがたでは、ついに来週からプール開き!
それに伴い、「もしも」の場合に迅速で適切な対応ができるよう、セコムの方を招いて救命講習を行いました。
今回は、心肺蘇生とAEDの手順を教えていただきました。
救急車の到着時間は、全国平均8分。
蘇生のチャンスは1分ごとに7〜10%低下すると言われています。
そのため、救急車が到着するまでの8分の間に私たちにできることをしなければ、救命率は大幅に下がってしまいます。
早速、手順を見せていただきました。
胸骨圧迫は、1分間に100回のテンポで30回行う必要があります。
また、乳児の場合は両腕で行わず、片手の指2本(中指・薬指)で左右の乳頭を結ぶ線の、真ん中から1cm程度足側を圧迫します。
実際には、救急車が来るまでの8分の間続けて行わなければならないため、疲れてくると胸骨圧迫の効果が低下してしまいます。
そのため、周囲の人と協力して1分~2分程度を目安に交代で行っていくのがよいと教えていただきました。
AEDがある場合はAEDを使用しましょう(乳児にもAEDを使用できます)。
対象者が水で濡れていたら、電気ショックの電気が体の表面の水を伝わって流れてしまうため、電気ショックによる十分な効果を得ることができません。
そのため、濡れていたらまずは拭き取ってから電極パッドを貼り付け、AEDを行ってください。
来週からプール開き。
園児たちが楽しく行えるよう、安全を第一に考えながら実施していきます。